【意志あるところに道はひらける】

10150710_735056396516469_7253503840707653270_n『Where there’s a will, there’s a way』

これはアメリカ16代・大統領

リンカーンの言葉(^_^)

 

『意志あるところに道は開ける』

リンカーンは、

アメリカが北と南に別れ、かたや奴隷解放を叫び、

かたや奴隷がないと困るといっていた中、

「今のままではいけない、この世は矛盾に満ちている」

と言って法律家になろうとしました。

 

お前が弁護士の試験なんて通るはずがない、

と家族や友人から言われ続けたそうですが、

「私にはなすべきことがある」

と不断の努力で弁護士になりました。


その後、上院議員の選挙に出ましたが

4回続けて落選。

 

それでもあきらめず、頑張った結果、

5度目に当選して上院議員になったのです。

 

そして遂にはアメリカの大統領になりました。

 

アメリカンドリームという言葉がありますが、

泥にまみれた貧しい農村の子が

プレジデントというトップに登り詰めた

アメリカの夢を地でいったのがリンカーン。

 

今でも大変な人気を博しています。

そんなリンカーンにこんなエピソードが(^_^)

 

ホワイトハウスのある朝、

急用で大統領を訪ねた秘書が、廊下の片隅で、

しきりに靴を磨いている男を見つけた。

 

なんとリンカーン。

 

かねて、「リンカーンは田舎者だ。大統領らしくない」

というウワサを耳にしていた秘書は、

側へ行って小さな声で言った。

 

「どうか、そのようなことをなさらないでください。

大統領のご身分に、ふさわしくありません。

人に見られると、また、どんな陰口(かげぐち)をたたかれるか分かりませんから。」

 

すると、リンカーンは微笑を浮かべながら言ったと言います。

「ほう、靴磨きは、そんなに恥ずかしいことなのかね。

悪口を言う者のほうがおかしくないかな。

大統領も、靴磨きも、同じように、

世のため人のために働いているんだ。

私は、世の中に、卑(いや)しい仕事などないと思っている。

ただし、心の卑しい人はいるがね。。

それは、大いに恥ずべきだよ」

 

信念のある人の発言は違いますね(^_^)

 

その人が、日々、どんな心(意志)で行動しているか。

出世の本懐(人間に生まれてきた目的)がハッキリしている人は、

勉強も仕事も健康管理もこのためだ、

とすべての行為が意味を持ち、心から充実した人生になるでしょう。

病気がつらくても、人間関係に落ち込んでも、

競争にやぶれても、

「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」

と生きる力が湧いてくるのです。

 

正しい指針が心にあれば、

おかしなことを言う者にも動じません。

 

心に大事な支柱を築くことこそ、

大切なのではないでしょうか(^_^)

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