【生きる目的を知ると、苦難を乗り越える力がわいてくる】

【生きる目的を知ると、苦難を乗り越える力がわいてくる】

落ち葉舞う秋(^_^)

小3の息子が、「将来、漫画家になる」
と見せてきた数枚のマンガ絵。

意味不明のところも多くありましたが、、
案外まとまっている物語にびっくり(^_^;)

そういえば自分も同じように思っていた頃
があったなぁ、、と思い出されました(^_^;)

秋空のように変わりやすいのが人の心ですが、、
人生かけて悔いなし、の生涯を送ってほしいものです。


「少年時代の夢を、生涯かけて達成した人」といえば、
ドイツの貧しい家に生まれた、シュリーマン。

彼の夢は、地中に埋まっている
古代ギリシャの遺跡・トロイの発掘でした。

しかし、それは誰が考えても不可能なこと。
トロイは3000年も前の都市であり、
どこにあるのかもハッキリしていなかったからです。

たとえ場所が分かっても、
広大な城の発掘には莫大な経費がかかります。

それどころか、トロイは伝説上の城であり、
実在しなかったと見るのが、当時の常識でした。

シュリーマンは、どのようにして不可能を
可能にしていったのか。

数回に分けて紹介してゆきたいと思います。


まず、夢を持つこと。

彼が、トロイの発掘を決意したのは、わずか7歳の時。

歴史好きな父親から、
トロイとギリシャが10年間も戦った物語を聞かされ、
すっかり魅了されてしまいました。

両軍の英雄が激突した戦場、敗れて燃え盛るトロイ城。

「きっと、土の中に埋もれているに違いない。
 必ず掘り出してみせる」

熱く燃えるシュリーマンに、
多くの苦難が襲いかかってきました。


まもなく母親が亡くなり、父親は仕事に失敗。
学校を中退せざるをえなくなったのです。

14歳で、小さな雑貨店に就職し、
朝5時から夜11時まで働く日々。

それでも「トロイ発掘」の夢は忘れませんでした。

まずは生きる為に働かなければ!

だが、過酷な重労働が続いたせいか、
5年後に、血を吐いて倒れてしまいました。

体が動かなくなれば、情け容赦なく解雇される。

世の中を、一人で生きていくのは、実に厳しいこと。

5年間、あれほど働いたのに、
蓄えはほとんどありませんでした。

日々の糧を得るために、
彼は、どんな仕事でもしましたが、喀血(かっけつ)
がひどく、長続きしなかったといいます。

ようやく、船員の仕事に就くも。。
彼を乗せた船が嵐に遭い、オランダ沖で難破。

かろうじて一命を取り留めたものの、
もう完全に無一文になってしまいました。

まさに、19歳までの人生は、不幸のどん底。

そんな彼に、生きる力を与え続けたのは、
「いつかは、あの輝く伝説の都トロイを発掘したい」
という夢であり、目標でした。

この夢がなかったら、
とっくに自殺していたかもしれません。

幸いにも、この窮状を救ってくれる人が現れました。

亡くなった母の友人が、就職口を世話してくれたのです。

仕事は、アムステルダム(オランダの首都)の商社で、
銀行や郵便局への使い走りなどをする雑用係。

深く感謝した彼は、
このチャンスを最大限に生かし飛躍すのでした(^_^)

続きは次回!

生きる目的がハッキリすれば、
勉強も仕事も健康管理もこのためだ、
とすべての行為が意味を持ち、
心から充実した人生になります。

病気がつらくても、
人間関係に落ち込んでも、
競争に敗れても、
「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」
と“生きる力”が湧いてくるのです。

「人身受け難し今已に受く」(釈迦)

これは、「生まれ難い人間に生まれることが出来て
よかったという喜び」であり、
「よくぞ人間に生まれたものぞ、の生命の大歓喜」
を言われたお言葉です。

どんなに苦しくとも生きねばならない理由、
本当の人生の目的が仏教に説き明かされ、
どんな人も達成できることを、
これからも全力で伝えてゆきます(^_^)
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