未分類 ~ゼロからわかる仏教講座 山形~

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ゼロからわかる仏教教室(動画)

◆7つの自惚れ心

 

 

◇レギュラー講座 テーマ紹介◇

「むなしさ」の原因と解消法とは?

「こんな毎日のくり返しに、どんな意味があるのだろうか。」
フッと、ため息をつく人は少なくありません。
世の中便利になり、物質的には大変恵まれ、これといった不足はありませんが、
“奥底からの満足”もなく“ぼんやりした不安とむなしさ”が蔓延しています。
 どうして心からの満足がなく、人生にむなしさを感じてしまうのでしょうか?
ボンヤリとした「むなしさ」の原因とその解消法を説き明かした
ブッダの智恵を学んでみませんか?

 

「仏教にたくさんの宗派があるのはどうして?」

仏教といっても、いろいろな宗派があります。

もともとは同じじゃないの?宗派によって何が違うの?

住職さんに聞いても答えてくれない、素朴な疑問にお答えします。

 

「仏教精神”自利利他”とは?」

「いつもトラブルばかり」と悩んでいるあなた。

幸せになる「スイッチ」があります。ブッダ(お釈迦さま)が教えられた大切な心がけ

「自利利他」の仏教精神を学び、自分も周りの人も、幸せになりましょう。

 

『幸せを引き寄せる「無常観」とは?』

人生の最期に後悔しないために、1番大切なことは何でしょうか?
その鍵となるのが、「無常を観ずるは菩提心の一(はじめ)なり」という言葉です。

幸せを引き寄せる「無常観」とは。仏教の説く本当の幸せを学んでみませんか?

 

「仏」と「神」の違いとは?

『知らないと損をする「仏」と「」の違いとは?』

大晦日には寺に行って除夜の鐘をつき、12時を回ると神社に行って初詣でをする。

多くの日本人の習性ですが、実は、(仏さま)と神社(神様)は全く違うものなのです。

一体どんな違いがあるのか、学んでみましょう。

 

『ブッダに学ぶ「命の大切さ」』

人質事件やテロ、殺人など、人命軽視の事件が続いています。
「えっ!なんで・・」「こわい・・・」「信じられない・・・」
思わず目を覆ってしまいそうになります。
かつて、あるテレビ番組で「なんで人を殺してはいけないの?」と問いかけた少年に
「『いのち』は1人に1つしかないから大切にしなければダメよ」と答えた先生
「なぜ、1つしかないから大切にしなければならないの?」 と聞き返された時、
どれだけ納得のいく答えが用意されているのでしょうか?
『なぜ人を殺してはいけないのか?』『なぜ自殺してはいけないのか?』

『なぜ人命は地球よりも重いのか?』哲学者もお手上げで、古今東西、明答が聞けない中、
実は2600年前、インドで活躍されたブッダ(お釈迦さま)は
この問いにハッキリ答えられたことが記録に残っています。
「人身受け難し 今すでに受く」
これは命の限りない大切さを教えた、ブッダの有名な言葉 です。
今回は、仏教書で最も多くの読者を持つ、名著・歎異抄から
『いのち』の本当の意味を学び、充実した輝かしい人生を送りませんか?

 

「幸せになりたくてもなれないたった一つの原因とは」

「あなたは今、幸せですか?」 と問われて「不幸です」と答える人は多くはないと思いますが、

「幸せなんだけど、やっぱり何かむなしい…。」
  何かが足りないような気がするけど、その「何か」が分からない。
心からの安心満足がないのが、実感ではないでしょうか?
『心の底から幸せになれない原因は外にあるのではなく、自分の内側にあるんだよ。』

2600年前、ブッダ(お釈迦様)は説き明かされています。
毎日、家事と育児の繰り返し。職場とアパートの往復。
会う人もやる事も何となく決まってて…毎日が同じことの繰り返し…
気持ちを切り替えたくても中々上手くいかない。
こんな「むなしさの根本原因と解決方法」を明らかにされたお釈迦様の教えとは?

 

「人間死んだらどうなるのだろう」

人間死んだらどうなるの?」もし尋ねられたらあなたはどう答えますか?

「そんなの死んでみないと分からない」目を背けて、
見ないようしているのが私たちではないでしょうか。

飛行機に墜落以上の大事はないように、生きている私達にとって死ぬ以上の大事はありません。

「無常を観ずるは菩提心の一なり」

死をありのまま見つめること(無常観)は、いたずらに暗く沈むことではなく、
今を本当に明るく楽しく過ごすための第一歩といわれます。
本当に今を明るく楽しく生きるために大事な「無常観」とはどんなことか。学んでみませんか?

 

「葬式・法事は何の為?」

「盛大な葬式をしないと死んだおじいちゃんが浮かばれない」
そんな不安から多くのお金が動く葬儀ビジネス。

ところが鎌倉時代の有名な僧侶・親鸞聖人は「親鸞が死んだら賀茂河に捨てよ」と言われました。
その真意とは?

 

「親の恩を知るブッダからの10のメッセージ」

私達は、沢山の人から恩をうけていますが、一番大きな恩は両親からの恩ではないでしょうか。

両親からのご恩をお釈迦様が具体的に説かれたのが、父母恩重経に説かれている「親の大恩十種」です。その10のご恩とは?ブッダの教えを学び、

生んで育ててくれた両親に心から感謝できる自分になりましょう。

 

「”なむあみだぶつ”って何だろう?」

日本人なら誰もが知っている「なむあみだぶつ」という言葉。
何か呪文のように思っている人も多いですが、どんな意味かは意外に知られていないようです。
実は7000冊以上のお経には、
この「なむあみだぶつ」の事ばかり説かれています。仏教を学び、幸せに生きるためのキーワード「なむあみだぶつ」について、6つの疑問に答えます。

 

「本当の恩返しと真の供養とは?」

私達は、多くの人から色々な恩をうけていますが、一番は両親からの恩ではないでしょうか。
その両親からの恩をお釈迦様が具体的に教えられたのが、
「父母恩重経」に説かれている「親の大恩十種」です。その10のご恩とは何でしょう?
その恩を知れば、生んで育ててくれた両親に心から感謝できる自分になれます。
そして、親や先祖が本当に喜ぶ「恩返し」とは何か、「真の供養」の方法がハッキリ分かります

 

「仏教を聞く目的”生死の一大事の解決”とは?」

仏教は何のために聞くのでしょうか?

仏法は「生死の一大事」を知るところから始まり「生死の一大事」の解決で終わるといわれます。

仏教を学ぶときの出発点を学びます

 

「なぜ蓮の花が使われるの?仏教と蓮の花の関係とは?」

仏教で花と言えば、蓮の花の事です。
そういえば、仏様は蓮の花の上、蓮台におられますし、
仏教の絵で蓮の花を見た事がある人も多いと思います。
どうして仏教では蓮の花が使われるのか。それには深い意味があります。
あなたの人生を輝かせる仏教で教えられる蓮の花の特徴とは?

 

「どうしたら”本当の幸せ”になれるのか-仏教の真髄を学ぶ」

ブッダ(お釈迦様)は、7000冊以上あるお経の中に、「人生の目的」「本当の幸せ」を

ハッキリ説かれ、すべての人に一日も早い達成を勧められました。

では、どうしたら“本当の幸せ”になれるのか?ぜひとも知りたい、仏教の真髄を学びます。

 

「元手なしで幸せを生み出す7つの方法」

JALを再建した稲森和夫さんの言う「利他の精神」は釈迦が教えられた「布施行」の実践です。
さらにお釈迦様は、全く元手なしで周りも自分も笑顔にする7つの方法を教えられています。
心がけさえあればできる、その7つの方法とは?

 

『ブッダの説く運命の原因と結果の法則とは?』

 「どうして私ばかりこんなに運が悪いの?」

 「今のままの自分ではダメだ…。」

  成功・不成功、幸・不幸に一喜一憂していませんか?

  自分の身の上におきる幸・不幸の原因はどこにあるのか、

  どうすれば逆境に挫けず、幸せになれるのか。

 「未来はひとりひとりが切り開ける」と教えられたのがお釈迦さまです。

  不可解な運命のしくみをスッキリ説き明かされた

 『原因と結果の3つの法則』とは?

 

◆講座内容◆

・7000冊以上のお経を貫くブッダの教え「因果の道理」

 明日の自分が幸せになるシンプルな法則とは?

 

・うまくいかないのは、運が悪いから?

 

占いを信じるのはどうして?

 

・仏教はアキラメ主義ではない。「自業自得因果応報」の教えとは。

 

・私の不幸は誰のせい? こんなことも「自業自得」なの?

 

・つらい思い出、引きずらないで……

 受け止め方一つで、強く生きる力に。

 

・あなたのタネまきには、すごい力がある

 自分に負けそうな時も、タネをまき続ければ乗り越えられる。

 

・私たちが幸せになるために、とても大事な要素「縁」とは。 などなど

 

◆参加者の感想◆

~悩み・苦しみを損にしない方法がわかった~

人間関係で失敗し、苦しむことが多いのですが、

仏教で説かれる運命の法則を学び、

人間関係の失敗も心がけ次第でいくらでも向上の糧にできるから

悩み苦しみに損はない、ということがわかりました。(30代・男性)

 

~知っているか知らないかで大きく違う~

運命の原因と結果の法則をが聞くたびに、

納得できるようになってきたことを実感しました。

大切なことを教えていただき、ありがとうございました。

運命の法則を知っているか知らないかでは、

今後大きく変わると思いました。(30代・女性)

 

 

入門講座 テーマ紹介

【入門講座】は6つのテーマがあります。

どなたでも参加できる勉強会です。仏教の知識ゼロの方でも、

ブッダの教えを分かりやすく学べます。

更に深く学ばれたい方は、「レギュラー講座」に参加できます。

※勉強会の様子↓

★その他の動画

 

 「目からウロコ!誰もが驚くブッダに学ぶ”本当の私”とは?」

 「世界で最大のことは、自己を知ることである」といわれますが、分かっているようで、なかなか分からないのが私自身ではないでしょうか。仏教 は「法(真実)の鏡」といわれます。本当の、ありのままの、私を映す鏡 ということです。どうして自分の姿が分からないのか、そして、仏教の鏡に映る”本当の私”とは?

 

「進むべき方角がハッキリ分かる!ブッダの生涯に学ぶ”幸せな生き方”」

世界の三大聖人、四大聖人と言われても常にトップに挙げられるブッダ(お釈迦様)。

王家に生まれ、すべてに恵まれていたシッタルタ太子(お釈迦様の幼名)でしたが、

29歳2月8日、突如、太子の位を捨て、山に入り、進むべき人生の方角を探求されたのです。

世界最高の偉人といわれるブッダの生涯を通して、後悔のない幸せな生き方を学んでみませんか?

 

「本当に大切なことに気づける!お釈迦様(ブッダ)の有名な例え話”」

  ブッダ(お釈迦様)のたとえ話を、世界的大文豪トルストイは「これ以上、人間の姿を赤裸々に表した話はない」と絶賛しました。自分でも全く気づかなかった「本当の自分」と、あなたが「本当の幸せになれる道」とは?

 

『ブッダの説く運命の原因と結果の法則とは?』

「どうして私ばかりこんなに運が悪いの?」成功・不成功、幸・不幸に一喜一憂していませんか?

日々、自分の身の上におきる幸・不幸の原因はどこにあるのか、どうすれば幸せになれるのか。

不可解な運命のしくみをスッキリ説き明かされた 『原因と結果の3つの法則』とは?

講座詳細

 

「心からの充実がない本当の理由とは?~ブッダの説く2つの幸せ

 “幸せ”って何でしょう? 私たちは、幸せを求めて、日々、色々なことをしています。

しかし、どれだけ欲しい物を手に入れて、物が豊かになっても心の底からの安心、満足がなく、むなしさや寂しさ、悩みがなくならないのは、幸せに2つあることを知らないからなのだよ」とブッダ(お釈迦さま)は説かれています。

2つの幸せの違いを知って、ダイヤのように輝く人生を送りましょう。

人間関係の悩みも解決!「幸せになれる6つの習慣」とは?

ブッダ(お釈迦様)は私たちが日常生活で実行できる幸せの種まきを6つにまとめて教えられています。それが習慣になれば、日々が明るく豊かに変わります。その誰でもできる「6つの習慣」、幸せのタネまきとは。

 

生きる目的と手段の違いとは

何をするにしても「目的」に求められる重要な条件が1つあります。

それは、目的には達成や完成が無ければならないということです。

 

なので生きる目的と手段の大きな違いは、

生きる手段(お金や仕事)や生き方には完成がありませんが、

生きる目的には、これで果たしたとか、完成したということがあることです。

 

 例えば、生きる手段や生き方である、仕事や趣味、生きがいには完成がありません。

仕事の技能がどれだけ向上しても、そこに完成はありません。

いくらでも向上できるからです。

 サッカーの練習をいくら行っても、「これで完成した!」というゴールがありません。

伸びしろがいくらでもあるからです。

 また、パソコンの性能や建築技術が常により良いものを求めて発展し続けていくように、

独立して起業しても、完成がありません。

常に少しでも事業を良くするために、倒れるまで走り続けることになります。

 

書道、柔道、剣道、茶道、華道、絵画や彫刻、音楽、スポーツ、学問、

その他、世の中にはたくさんの道がありますが、

これで完成ということがありません。

 

ひょっとしたら完成できるのではないかというのは、

初心者が思うことです。やればやるほど道の果てしなさが知らされ、

どこまで行っても果てしない道のりがあるだけです。

 

天才物理学者アインシュタインも

「深く探求すればするほど、知らなくてはならないことが見つかる。

人間の命が続く限り、常にそうだろうと私は思う。」byアインシュタイン

と言っています。

 

このように、どこまで求めても完成ができないものは、

人生の目的とはいえないのではないでしょうか。

 

確かに、お金や仕事などは生きていくのに不可欠な手段です。

それらがなければ生きていけませんので大事なことです。

ですが、死ぬまで求まったということがないので、

生きる目的にはなりません。

それらをどこまで求めても、死ぬまで心の底からの幸せ、満足はないからだと、

仏教では教えられます。

目的と手段の違いが分からず、果てしない生き方や生きる手段のみを求め続けてしまうと、

徳川家康のように、いくら世界的な功績を残しても、

死ぬまで心の底からの満足ができない、ということになってしまいます。

 

仏教では、これ1つ果たせば人生大満足、

いつ死んでも後悔なし、という幸せが教えられています。

 

誰でも仏教を学ぶことで、生きているときに

ここまで頑張ってきて生きてきて良かった心から満足できる、

人生の本当のゴールにたどり着くことができます。

その、生きる目的とは何でしょうか?

 

2つの幸せとは?

すべての人は一言でいえば幸せを求めて生きています。

私たちが行っているすべてのこと、
「一体なんのためにそんなことやっているのですか?」と聞いていくと、

どんな人でも必ず最後に行き着く答えは「幸せになるため」。

 

ですから、勉強するのも、大学に進学するのも、

仕事するのも色んなセミナーに行くのも、悩みを相談するのも、

それが好きでなくても、苦しくてもやっているのは、

そうした方が今より楽(幸せ)になれると思うからです。

仕事が辛くても給料が入れば失業してお金がないより幸せだと思うからです。

 

趣味や結婚もそうです。
「この人と結婚すれば不幸になる」と思えば結婚しないはずです。

わざわざ電車を乗り継いで遠くの友達の家に遊びに行くのも、

その方がワクワク(今よりも幸せ)という思いが根底にあって行動しているはずです。

 

自殺する人でさえ、あまりの苦しさに死んだほうが楽(幸せ)に

なれると思っているから自殺するのでしょう。

 

幸せにへのアプローチに仕方は人それぞれですが、

結局は誰もが幸せになるために生きています。

 

全人類に共通した生きる目的は、幸せになる。

ところが、生まれてから今まで、私たちは心の底から満足する

幸せになったことがあるでしょうか?

 

人類の歴史を振り返ると、社会制度が変わり飛躍的な経済成長を遂げ、

科学が発展し世の中に電球や飛行機が現れて便利になりました。

しかし、心からの安心や満足はないのが実態です。

 

それどころか、経済のグローバル化と競争社会の激化で、

さらなる成長を維持するために、人々はかえって苦しんでいます。

 

私たち個人としても、生まれてから今まで、

幸せを求めて生きてきたのに、なぜ幸福感が変わらないのか。

 

仏教では、それは幸せに2種類あることを知らないからと説かれます。

その2種類の幸せとは?

 

【確実な未来への備えを怠っている私たちへの戒め】

GW真っ只中(^_^)

今年は、どこにも行かずにひたすら仙台で勉強会です。。

ブッダが説かれた、未来の一大事。

すべての人が直面しなければならない確実な未来とは。

今回は、誰もが知っている、イソップ童話から。。

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真夏の太陽が、ギラギラと輝いている。

こんな蒸し暑い日も、アリたちは、

せっせと田畑を歩き回って、食料を集めていた。

やがて訪れる、寒い寒い冬に備えて……。

一方、陽気で楽天家のキリギリスは、

涼しい日陰で、得意のバイオリンを弾いて、歌って、遊んでばかり。

黙々と働いているアリを見るとバカらしくなってきた。

「どうして、そんなに一生懸命に働くんだい?
 
 もっと楽しく毎日を過ごせばいいじゃないか」


アリは忠告する。

「あなたは、雪に覆われた寒い冬がきても、その調子で浮かれているつもりなの。

 必ずやってくる冬の準備をしておかないと、大変なことになるよ」

「冬? そんなの、ずっと先のことじゃないか。

 それに食べ物だって、こんなにたくさんあるんだ。

 今のうちに、遊んでおかないで、どうするんだい」

キリギリスは、笑ってばかりいた。


季節は、確実に巡る。

青々と茂っていた葉も、少しずつ茶色くなり、枯れていく。

やがて雪が降りだした。

ついに冬が到来し、一面の銀世界。


キリギリスは、空腹と寒さに泣きながら、雪の野原をさまよっていた。

「そうだ、アリさんの家に行って、食べ物をわけてもらおう」

アリたちは、夏の間から準備してあった暖かい家で、楽しく過ごしていた。


玄関を訪れたキリギリスに、アリは言った。

「君は、夏の間、一生懸命に働いている私を、

 バカにしていたじゃないか。

 少しでも忠告を受け入れて、あの時に働いていれば、

 今、苦しむことはなかったはずだよ」

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イソップ童話の中で、最も有名な話ですね(^_^)

「ああ、あの話か」と、あなどる前に、

これまで、キリギリスと同じような後悔をしてこなかったか、

振り返ってみましょう。

テストの日が、前もって発表されているのに、ついつい遊んでしまい、

直前になってあわててしまったり……。

期限が決まっている仕事への取り組みが遅れて、前日に徹夜をしたり……。

ギリギリでも間に合えばいいが、

取り返しがつかない事態に発展したら、どうするのか。


キリギリスも、やがて冬が来ることは知っていたはず。


「分かっている」と言いながら、

確実な未来への備えを怠っている私たちへの戒めでしょう。


では、ブッダが一番問題にされた未来とは。

100%確実な未来であり、明日かもしれない未来。

いや今晩かもしれない。

それは、「生ある者は必ず死に帰す」と言われるように、

万人が逃れることができない死の大問題。

これを生死の一大事と言い、その解決こそ仏教の目的なのです。

何がそんなに一大事なのか。

今死なねばならないとなっても、我が人生悔いなし、

と心から思える生き方がしたい方は、是非、

勉強会にお越し下さいませ(*^_^*)
 

【他人の評価に一喜一憂していては何事もできない】

【他人の評価に一喜一憂していては何事もできない】

新年度がスタートし、
新たな気持ちで毎日色々チャレンジ中(*^_^*)

ゼロからわかる仏教教室も、
形式を工夫したり、時間帯や場所を変えてみたりと
思考錯誤しています。

日々、成長向上を目指してます!

今日は、ある教訓を紹介します(^^)

勘太郎と勘助は、いずれ劣らぬ親バカ小バカであった。

農業を営んでいたが、何をやっても失敗ばかりで
家財道具まで食いつめた。
残ったのは一頭の小馬だけ。

親子相談の末、その小馬も町へ売りに行くことになった。

しばらく行くと、
すれ違った男がささやいた。

「大きな男が二人で馬を引っ張っていくより、
だれか一人乗ってゆけばよいのに」

それもそうだと思った父親の勘太郎は、

「おい勘助、おまえ乗れ。オレが引いてやろう」
と息子を馬に乗せる。

また行くと旅人がしゃべりながら通った。
「あの息子は年老いた親父に馬を引かせて、
己が気楽に乗っている。何と親不孝な奴だろう」

勘太郎は、なるほどと思って、
「おい勘助、オレが乗る。おまえ引っぱれ」と自分が乗った。

またすれ違った人がつぶやいていく。
「あの親父、若いもんに引かして
我が身が平気で乗っている。無慈悲な親じゃのう」

勘太郎、またまたなるほどそうだと感心して、

「勘助、おまえも一緒に乗らんか」と二人が一緒に小馬に乗った。

また旅人がささやいた。
「まあ、ひどい親子もあるものだ。
あんな小さな馬に大の男が二人も乗って、なんと無茶な奴らだろう」

また親子ともにうなずいて、
小馬の足をくくって二人でかついで町まで行った。

あこそこと売り歩いたが、だれも買う者はいなかった。

そのうちに、長い橋を渡っているところへやってきた自動車に驚いて、
馬が川の中に落ちて死んでしまったという。

他人の意見に、静かに耳を傾ける度量は必要ですが、
他人の批評に一喜一憂していては、
何事も成し遂げることはできません(>_<)

ここ一つという場面では、信念を貫き通したいですね。

ガンバ(*^_^*)!

 
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